読書部屋

読書が好きな23歳IT企業社員です。読んだ本のレビューをかいていきます。

【読書日記7日目】【勉強】人生に息詰まってしまった人へ『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』

「将来という不明確なことを考え続けて不安になってしまった」

 

「真面目すぎて、生きるのが苦しくなってしまった」

 

「意識が高すぎるあまり、どうすればいいかわからなくなってしまった」

 

そんなふうに悩みを抱えている人は意外に多いと思い生ます。

今回紹介する本は人生に行き詰まり、生きることが苦しくなってしまった人におすすめの本です。

 

頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ」カマたく

この本の著者カマたくさんは、

Twitterで日常の切り抜きの動画を投稿して有名になった方です。

中学時代には親に虐待され売春させられたり

就職した会社が連続でブラックだったりと過去に闇を抱えているのにも関わらず、

心が折れてしまうどころか自分の考えや主張を一切曲げずに生きてきたという経歴を持っています。

本書はそんな壮絶な過去を持つカマたくさんが、

自身の体験をベースにあらゆる悩みの解決策や考え方が綴られています。

悩みの多い現代社会に生きる人に一度は読んでいただきたい一冊になっています。

 

今回は本書の内容で個人的に面白いと思ったポイントを章ごとに紹介します。

自分なりの解釈を入れたものになるので、原文とは違います。

興味がある方は、購入して読んでみることをお勧めします。

本の構成

 

 

 

はじめに 第一章 人間関係 執着をなくせば、悩みもしない
第二章 恋愛相談 自分の幸せは、自分が決める
第三章 仕事   死なない程度の金さえあればいい
第四章 生き方  ざっくり、楽しく過ごしてこ


発売日:2020年4月30日
ページ数:152ページ
価格:1430円

第一章 人間関係

上ではなく下を見る

幸せになりたい、でもなれない。そう感じる人は幸せの定義が狭すぎる。

 

「これが幸せ!」という一般的な狭い像を思い浮かべて、自分が当てはまっていないと苦しんでいる。

性格も、好みも違うのに、幸せの定義が同じ訳が無い。

 

幸せじゃないという人に足りないものは、下をみて生きるスキル。

自分よりも大変な人はいっぱいいる。

「自分の人生思ったより悪くない」そう思った方がいい

 

上を見るのはもっと努力しようと自分を鼓舞するときだけでいい。

 

コミュ障に足りないのは「興味の幅」

私自身、本書を読むまで勘違いしていましたが、

「面白く喋れない」=コミュニケーション能力がない、

というわけではないんですよね。

 

自分で会話するのが苦手なのであれば、

相手に喋って貰えばいい。

そのために必要なのが「興味の幅」

 

常にアンテナを貼っていろんな情報を集めておくことが重要。

何も博識である必要はなく、関連する単語を覚えておくだけでもいい。

そうして、知識のストックをしておくことで誰かと話すときに、

覚えておいた単語の意味を聞いたりと会話を広げることができる。

知識がゼロの状態では、何も話せませんからね。

 

 

f:id:nanana_777_ganbaru:20210321210947j:plain


「しゃべりが面白い人」ではなく「しゃべっていると楽しい人」を目指しましょう。

 

何をしても文句を言われるなら、好きなことをやろう

世の中、他人を否定したい人間が一定数いる。

そんな人間にはいちいち構わずに無視するのが正解。

 

地味な服を着ていたら「地味すぎる」

派手な服を着ていたら「派手すぎる」

 

募金をしていたら「偽善者」

募金をしなかったら「冷徹」

 

そんなふうに、何をしても文句を行ってくる人間はいる。

好きなことをしても、我慢していても文句を言われる量は一定。

それなら断然、好きなことをしていた方がストレスも少なく楽しく過ごせる。

 

第二章 恋愛相談

自分に余裕がない状態で良い出会いはない

今を全力で生きて楽しむことが、好きな人を見つける秘訣。

 

まず、出会い以外のこと仕事や趣味に取り組む必要がある。

そうすることで心に余裕ができる。

余裕がある人は視野が広がるためいろんな人のいろんな面を認識することができるようになる。

 

余裕がなく視野が狭い状態で外面だけで判断した人間関係はうまくいかない。

 

第三章 仕事

パワハラがひどいなら仲間を作ろう

一番の解決策はやめることだが、

それが難しい場合もある。

そいういうとき一番最初にするのが仲間を作ること。

パワハラがひどい上司は、ほとんどの場合他の社員から嫌われている。

同じ意見を持つ仲間を集めることで精神的に楽になれる。

 

 

■できる人間を演出するよりバカキャラを演じよう

実際に優秀な場合でも、少し頭の悪い人みたいに周りに見せておく方が楽に過ごすことができる。

初めから仕事できますオーラを出している人は、周りから敬遠されることも多い。

何よりも、難しい仕事を達成しても「まぁできるでしょうね」で済まされてしまう。

 

実際にできるのだからそれで良い、と考える人もいるかもしれない。

でも、普段からできるアピールをしていると本当に困ったときに助けてくれる人がいなくなってしまう。

 

普段から弱みを見せえていれば面倒見の良い人が助けてくれることが多い。

できるからとなんでも背負い込まず、頼れるところは頼った方が精神的にも楽だし良い結果をもたらせる。

 

 

人に興味がない人間は成長できない

会社に勤めるということはチームプレーをするということ。

チームプレーで仕事をするとき「今この人はこれをやっているから、自分はこっちをやっておこう」

と考えながらの行動は、他人に興味がないとできないから独断で勝手なことをしがちになる。

 

チームプレーができない人間がいるとチームの雰囲気も悪くなるし、

その人には、仕事が回って来なくなり経験を積む機会が失われていく。

 

少しの我慢で成長できるのであれば我慢をするべき、

何年か経ってから、その時の経験が役に立つ時が来るかもしれない。

 

第四章 生き方

ぼんやりとした不安は紙に書き出して可視化する

「しっかりしなければ」と焦っている人ほど、

不安に思っていることがぼんやりしている。

 

自分が目指す「しっかり」や「ちゃんと」が明確に定まっていないのに

「なんかちゃんとできていない気がする」というぼんやりした感情で焦ってしまっている人が多い。

 

そういった不安を取り除くには、一度箇条書きで書き出してみる。

書き出した後は、一つ一つの悩みの根本を突き詰めていく。

「お金がない」であれば「人より貯金が少ないから恥ずかしい」なのか

「老後のお金が足りるか不安」というものなのか悩みの本質を考えていく。

悩みの本質を明確にできたら、「本当に今悩まなければいけないものなのか」を考える。

 

これを繰り返すことで消せる悩みが増えていく、残ったものが今解決しなければいけないもの。

 

悩みの断捨離をしていくことで曖昧な不安に悩まされることも減る。

 

将来なんて考えるだけ無駄、今できることで悩む

○歳までに□をしたいという明確な目標を考えるのは悪いことではないが

基本的に、将来のことで悩むなんて時間の無駄、

どれだけ考えても何一つわからない。

 

それなら今目の前にあることをどうするか悩んだ方が断然有意義。

人生の悩みなんて結局「やるか」「やらないか」たったそれだけ。

 

まとめ

ポイントまとめ ・幸せになりたいなら上ではなく下を見る
・コミュ障はいろんなことに興味を持とう
・周りの意見は気にせず、好きなことをしよう
・心に余裕がない状態から良い出会いは起きない
パワハラがひどいなら仲間を作ろう
・人に興味をモテない人は成長できない
・ぼんやりした不安は書き出してみる・将来なんて考えるだけ無駄、今を悩もう

 

 

良くも悪くも世の中のおかしいところを取り繕うこともせず、我を通した意見がつづられている。

日本の気持ち悪いなと思っている風潮について代弁してくれてるみたいで読んでいてスッキリする内容でした。